吉本新喜劇の間寛平GMが28日、第40回GM月例会見を、大阪の吉本興業大阪本社で行った。

 今年8月18日で閉館するよしもと祇園花月について、寛平GMは「やっぱり寂しいですよね」とポツリ。

集客に苦戦していた同所で、10年前に吉本新喜劇をやればいいと提案したこともあり「自分が言い出したきっかけで、10年たって終わるというのを聞いて、なんかめっちゃ寂しいなと思ってね。僕がGMになって3年たって無くなるというのが、すっごい自分のせいかなと思ったりする」と惜しんだ。

 客席を明るくしたり、狭い楽屋もコロナをきっかけに整備するなど、様々な運営方法の改善も行ってきた。7月12日、13日には「祇園お笑い祭り! 14th ANNIVERSARY~二夜連続吉本新喜劇SP~」に出演する寛平GM。「おもいっきりみんなで暴れたい」と宣言した。

 また、先日ラジオで明石家さんまが「京都に劇場を建てると聞いてる」と話していたことを聞くと「さんまちゃん、そんなこと言ってました? さんまちゃんがそう言うてたのなら、隠さんと言うてくれと言わないと」と前のめり。「探してるかもわからないですよね。ちょうど400人から500人入るぐらいのところがあったら一番いいんですけど」と期待した。

 すでに閉館が決定しているだけに、思いいれも強い。なかなか集客できなかったことについては「みんなに知ってもらうのにどうしたらいいか。全国の人にって考えた時に、ちょっと一回さんまに出てもらうとか、ダウンタウンに出てもらうとか、そういうことを考えてたんですけど…。いろいろありましてね。

さんまがラジオで発言してしまったわけだから、ちょっといっぺんさんまに言うてみます」と、同劇場への出演をオファーする意欲を示した。

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