加藤シゲアキ、監督として映画賞授賞式登壇「映画は善意や協力で作られている」　山田孝之からビデオメッセージも
オープニングセレモニーに登壇した別所哲也（左）と加藤シゲアキ監督 画像（1枚）

　ＮＥＷＳの加藤シゲアキが２８日、都内で行われた「ショートショートフィルムフェスティバル＆アジア」オープニングセレモニーに登壇した。

　クリエイターの育成・発掘を目的とした短編映画制作プロジェクトである「ＭＩＲＲＯＲＬＩＡＲ　ＦＩＬＭＳ　Ｓｅａｓｏｎ７」が特別賞を受賞。

同プロジェクトの監督の一人として「ＳＵＮＡ」のメガホンをとった加藤と、同プロジェクトのテーマソングを歌うスキマスイッチがこの日のセレモニーに出席した。

　トロフィーを手にした加藤は「大変光栄に思っています。監督をやって、改めて映画はたった一人では作れないと感じた。長く遠い道のりをかけて作っていくもの。関わってくださった皆さんの思いの結晶がこのトロフィーだと思います」と語った。同プロジェクトのプロデューサーである山田孝之からは、カンヌで撮影したビデオメッセージが到着。山田は「ありがとうございます！今後とも我々でショートフィルムを盛り上げていければ」と話し、「シゲ～」と加藤に向けて手を振った。会場の加藤は「軽いですね（笑）」と笑った。

　加藤は監督としてロケハンなどもしっかり行ったそうで「いやあ、映画作りって善意や協力、本当にみんなで作るものなんだなと。それが面白く、楽しいところである。だからこそ、乗り越えるべきこともたくさんあるんだと実感しました」としみじみと語った。

　同セレモニーにはＧＥＭＳＴＯＮＥ　Ｃｒｅａｔｉｖｅ　Ｌａｂｅｌ（東宝株式会社）の新作短編映画の発表として、西山将貴監督、西野七瀬、本郷奏多らが、話題賞の受賞者としてロックバンド「クリープハイプ」の尾崎世界観が出席した。

編集部おすすめ