岩田剛典、ダークヒーローに　医師専門の転職エージェント役で連ドラ主演　日テレ系「ＤＯＣＴＯＲ　ＰＲＩＣＥ」
共演で医療サスペンスに挑む岩田剛典、蒔田彩珠（Ｃ）ｙｔｖ 画像（1枚）

　三代目Ｊ　ＳＯＵＬ　ＢＲＯＴＨＥＲＳの岩田剛典（３６）が、日本テレビ・読売テレビ系連続ドラマ「ＤＯＣＴＯＲ　ＰＲＩＣＥ」（７月スタート、日曜・後１０時半）に主演することが２８日、分かった。初共演の女優・蒔田彩珠（２２）とバディを組み、医師専門の転職エージェントを演じる。

　逆津ツカサ氏による同名漫画が原作。医療過誤を起こして自殺した父の死の真相を追い求める主人公・鳴木金成（岩田）が、医療業界に潜む悪を裁く医療サスペンス作品だ。

　岩田は「オペ（手術）のシーンはほぼなく、新しい視点で医療業界の闇に切り込んでいくので、ニュータイプなドラマになりそう」と予感。元小児科医で、現在は転職を希望する医師に値段を付けて病院相手に“売りさばく”エージェント会社社長役に「口も態度も良くないし、人使いも荒い（笑）。目的のために『使えるものは何でも使う』といった印象」とダークヒーロー役で新境地に挑む。

　蒔田は、鳴木が経営する会社の毒舌な事務員・夜長亜季役。計算能力や資料作成力にたけた役柄で「『毒舌』＆『それを笑顔でごまかす』までがワンセットのようなキャラクターをどのように表現していこうか、楽しみな反面、緊張も感じました。長いセリフだったり、（医療）用語の説明が多かったりするので、しっかりと伝わるように表現したい」と気合十分に語る。

　各話に医師役でゲストが出演するのも見どころ。岩田は「サスペンスが軸にありながら、それぞれの人生を切り取っていくストーリー展開もあり、その両軸で物語が進んでいきます。日曜の夜に、スカッとした気持ちで終われる痛快ドラマとなるように力を合わせて作っていきます」と約束した。

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