ラ・リーガのRソシエダ所属スペイン代表MFマルティン・スビメンディ(26)のアーセナル移籍が確定した。BBCなど英メディアが一斉に報じた。
BBCによると、移籍に必要な事務的手続きは全て完了し、後はメディカル・テストを残すだけ。Rソシエダ、アーセナル、そしてスビメンディ陣営も今回の移籍の当事者全員が”リラックス”して正式発表を待つのみの状況となっている。
スビメンディはRソシエダのユースから頭角を表した生粋の生え抜き選手。昨夏もリバプールを始め複数のクラブが引き抜きを狙ったが、生え抜きで主将となったクラブに残留。しかし今回はさらなるステップアップを狙い、今季も3季連続となる2位に終わり、来季こそ悲願のプレミアリーグ制覇を狙うアーセナル移籍を決意した形になった。
主将の移籍に加え、Rソシエダのエースとなった日本代表MF久保建英(23)も代理人を変更したことで、今夏の去就が注目されることになりそうだ。(英通信員・森 昌利)