歌手で俳優の香取慎吾が31日放送のTBS系「王様のブランチ」(土曜・午前9時半)に出演。ニューアルバムでコラボを果たした歌手・中森明菜について語る一幕があった。

 今週、ニューアルバム「Circus Funk」を発売した香取は、同番組のインタビューを受け「グループから1人でもう1回、ステージに立って歌おうとなった時に新しい時代になって、みんなで歌って、踊って、声出して騒ごうって。だったら、サーカスでファンクじゃないかって。でも、ファンクはあんまり知らないんだけどね」とアルバムタイトルにかけた思いを明かした。

 中でも同アルバムに参加し、一緒にブースに入ってレコーディングもした中森について「緊張しましたか?」と聞かれると「されるよ! そんなの!」と即答した香取。「本当にその日に(レコーディングに)来るのかどうかも…」と話しかけたところで「いらっしゃいましたか?」と聞かれると「来ましたよ!」と答えた。

 「なんで今回、これ引き受けてくれて、来てくれたんですか?って聞いたら、『香取くんに頼まれて断る理由はありません!』って」と中森の言葉を明かし、頭を下げた。

 今回のアルバムで中森の名曲「TATTOO」をカバーした香取は「『TATTOO』をずっと歌ってきた明菜さんから『この詞はもうちょっとこういう感じで歌ったらどうかな?』ってアドバイスいただきました。いやあ、なんか、いいなと思った。ピリッとして」と振り返ると「本当に優しいんだけど、プロフェッショナルとして急なスイッチで『そこ! もうちょっと!』って。ええっ!? って。今までの笑顔は? って」と現場での中森の横顔も明かしていた。

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