「JFA×KIRIN キリンファミリーチャレンジカップ」が31日、千葉県内で開催され、日本代表MF遠藤航、GK鈴木彩艶、元日本代表DF森脇良太氏、MF柏木陽介氏が参加した。ウォーキングフットボール(5人制のGKなし)を通じ、サッカー経験の有無や年齢性別、障害の有無にかかわらずにプレーする体験の中で、多くの子供たちなどと交流した。

 同イベント内では、リバプールでプレミアリーグ優勝を果たした遠藤は「優勝おめでとう」、イタリアセリエAのパルマで残留を果たした鈴木は「残留おめでとう」とファンから声をかけられたという。また遠藤は、女性から股抜きでゴールを決められる場面があり「ちょっとサプライズでしたね。シンプルにやられた感じだったので」と苦笑いも見せていた。

 また今回集まった4人は、全員がかつて浦和に所属。6月にクラブ世界一を争うクラブW杯に参加する浦和へのエールを求められ、遠藤は「本当にすばらしい経験ができると思うので、是非選手のみなさんにはがんばって欲しいですし、サポーターのみなさんにも現地に行ってすばらしい経験をしてほしい」と語った。また鈴木も「世界の舞台で浦和のすばらしさを発揮できると思うので、ファンサポーターの力はより大事になってくる。より熱い声援をお願いしたい」とファンに呼びかけていた。

 

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