◆明治安田 J1リーグ▽第19節 C大阪―清水(1日・ヨドコウ桜スタジアム)

 ハーフタイムに、AZアルクマール(オランダ)所属の毎熊晟矢がピッチであいさつを行った。

 毎熊は2022~24年6月までC大阪に在籍し、公式戦95試合に出場した。

AZアルクマールにへの移籍後も公式戦44試合に出場するなど、欧州カンファレンスリーグ予選の出場権を懸けたプレーオフも主力として戦い抜いた。移籍時にサポーターへあいさつできなかったこともあり、今回時間が設けられた。

 ピッチに姿を現した毎熊は、「在籍時の2年半、たくさんのご声援をありがとうございました。みなさんとともにタイトルを獲得できなかったのは僕の心残りですが、みなさんとともにつかんだ全ての試合の勝利は最高の思い出です。約1年前の浦和戦後のみなさんの声援について、改めて感謝の気持ちを伝えさせてください。あの日は僕にとって、今までで一番感動した日になりましたし、皆さんのおかげでこの1年間オランダで戦うことができたと思っています。本当にありがとうございました。僕はこれからもセレッソ大阪のことを気にかけていますし、僕のことも少しは気にかけて応援してくださるとありがたいです」などとサポーターへ向けてあいさつ。鳴り響くチャントを背に、一礼してピッチを後にした。

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