タレントの壇蜜(44)が2日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金、午後1時)に出演し、長期間に及んだ入院生活について赤裸々に明かす一幕があった。

 司会の黒柳徹子に「一昨年は入院続きで大変だった? どうしたの、それは?」と2023年、2度の入院を経験し、1年間の多くの時間を病院で過ごしたことについて聞かれると壇蜜は「そうなんです。

もう2023年の3割くらいは入退院してました」と答えた。

 「実はちょっと前にウチの母方の祖母と自分が飼ってる猫とをほぼ同タイミングで亡くしてしまって。どちらも急死だったんですね」と続けると「もう少しお話したかった、一緒にいたかったっていう気持ちが宙ぶらりんになっちゃって。コロナ(禍)ということもあって中々、自由に会いに行くことできない、治療にも時がかかるというので、本当にてんてこ舞いでいたんですね」と口にした。

 共働きだった両親に代わって長年育ててくれた最愛の祖母と愛猫との突然の別れについて「で、段々落ち込んできてしまって。祖母が亡くなった時は、新しく前に進まなきゃ。いつまでもくよくよしてられないんじゃないかなって思って頑張ってはいたんですけど、心がついて行かなくて…」と吐露。

 当時の症状について聞かれると「眠れない、食べれないが続きまして、結果、病院に入院してカウンセリングだったり治療を受けたほうがいいって話にまとまりまして、お掃除の方とか部屋の整備をしてくれる方とか、いろんな方がいらっしゃって励まして下さるんですよ。コミュニケーションを取って下さったり。でも、それに参加したいんですけど、できないっていうもどかしさ…。落ち込んでるから」と具体的に説明した。

 「楽しい話をしてれば気が紛れるって分かってるのに、それをあえてしないで寝込んでばっかりいる自分がとっても嫌でした」と振り返っていた。

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