巨人の長嶋茂雄終身名誉監督の死去を受け3日、タレントのビビる大木がスポーツ報知の取材に応じ、追悼した。

 熱烈なG党である大木はTBS系「ラヴィット!」生放送中に長嶋さんの訃報に接したといい、「バラエティ中に知るミスターの訃報というはなんというか…こらえながらでした。

巨人の歴史がひとつ終わったというか、切り替わったといいますか…そんな方を失いましたね」と悼んだ。

 長嶋さんが引退した1974年に生まれた大木。長嶋さんにあこがれた父の影響で野球をはじめ、G党となった。「またミスターがジャイアンツに『勝つ!勝つ!勝つ!』喝を入れるところをみたかったです。あれを見ると自然とこちらも、『そうですよね、やるしかないですよね』と身が引き締まる思いになった。さみしい。さみしいという言葉だけじゃ終われないですけど…ジャイアンツの一部を失った、それぐらいの出来事ですね。こうやって時代が終わっていくんだなと」としみじみ。そして、「戦後復興の踏ん張りどころ、明るさの象徴でもあったと思う」と語った。

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