3日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、冒頭からこの日、肺炎のため都内の病院で死去した巨人の長嶋茂雄終身名誉監督=報知新聞社客員=を追悼した。

 長嶋巨人でエースとして活躍した江川卓さんは「東京ドームの公式戦にいらした時に(自分が)解説の時にごあいさつしたのが一番最後かなと思います」と話すと「一番先(最初)にお会いしたのは僕が小学生の時に後楽園で長嶋さんが試合後に出てこられた時に、小学校1年だったんですけど、ウワ~ッと思って近くで見てたんで。

こういう(低い)目線ですから、すごく大きかったですし、かっこいいなと思って、プロ野球選手になりたいなと思った初めての時ですから」と続けた。

 その上で「すごく優しい方ですけど、練習に関しては厳しくて。ただ『野球をやるということの情熱をもう少し持て』と、しょっちゅう言われてましたんで、表面的に中々出ないんで、僕は。それが歯がゆいと言うのがいつも言われてました」と振り返ると「今、ピッチャーでもバッターでもガッツポーズをやられる方が多いじゃないですか? あれをやらないもんですから監督から『もう少し熱くなるようなのを、やってみろ』と言われたことはあります」と口に。

 「最近、時々、球場にお見えになっていたので元気なんだなと思っていましたけど、ちょっとびっくり、残念というか、そんな感じですね」としみじみ話していた。

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