元宝塚花組トップスターで女優の柚香光(ゆずか・れい)が3日、大阪市内でゲストアーティスト出演するダンスエンターテインメント「バーン・ザ・フロア」の取材会に出席した。
2012年に初観劇。
宝塚歌劇時代もダンサーとして活躍しており、今公演への出演が決まった時は「本当に言葉の通り飛び跳ねて喜びました」とにっこり。今回のショーについても「自分だったらどう表現するんだろう。自分はどんなパフォーマンスをするんだろうっていう武者震いのようなものがすごく今あります。ゲストとして出演する中で、自分はどういうパフォーマンスをするだろうかと、とても熱く燃えています」と意欲をのぞかせた。
ダンスでは、あらゆる細部の筋肉にも神経を張り巡らせ、体の隅々まで使い切って感情表現をしたいと話す。すべてを自身の中に落とし込んだ時には「思考はどんどんクリアになって、集中力が増す感じです」と強調。宝塚の男役を離れてのダンスについては「重心のポジションというのは男役の時が8割お腹の低いところにあったとすると、その割合が少しもうちょっと高くなってくるのではと思います。でも本当にナンバー、お衣装によりますし、曲ごとでも違ってくるので、どんな違うダンスを皆様に見ていただけるのかというのも楽しみにしていただきたいなと思います」とアピールした。
1日には95期で同期の礼真琴が宝塚大劇場での千秋楽を終えた。「最後の日だったので、久しぶりに私も宝塚の方に礼に会いに行ったんですけども、改めて卒業する1日というのは本当にすごい日だなって。