徳光和夫さん、追悼特番で長嶋茂雄さんを称賛「僕の中では昭和のグラウンドのエンターティナー」
徳光和夫さん 画像（1枚）

　日本テレビは３日、この日、肺炎のため都内の病院で死去した巨人の長嶋茂雄終身名誉監督＝報知新聞社客員＝を追悼する特番「緊急特番　ありがとう長嶋茂雄さん　ミスタープロ野球　永遠に…」（午後７時）を緊急生放送した。

　大の巨人、長嶋ファンで長嶋さんに憧れて立大に進学したことでも知られるフリーアナウンサー・徳光和夫さんは「今朝、日本テレビのプロデューサーの方から（死去の知らせの）お電話をいただきまして。

寝てたんですけど受話器を持ったまま、なんだろうな…。涙がこみ上げてまいりまして、涙のあと、なんとも言えない喪失感が体中に。午前中はとにかく何もできませんでしたね」とポツリ。

　長嶋さんの現役時代から始まる様々な映像を見届けると「現役時代の映像を見させていただきましてね。なんだろう。ふさぎ込んだような番組にはしたくないなと思いましたね」と話すと「スターである以上、空振りしても絵にならなきゃいけないっていうことで大きめのヘルメットをかぶって、長嶋は三振もすげえぞとファンの人たちに…。あくまでもファンがあってのプロ野球でありますんで、長嶋さん、セカンドゴロを（二塁手の前で）捕っちゃったことがあるじゃないですか？　３回。長嶋さんに聞いたら『ファーストゴロは２回捕った』って。長嶋さんはそういうプレーヤーでしたよね」と続けた。

　その上で「僕の中では昭和のグラウンドのエンターティナーですね」と称賛していた。

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