フジテレビ系情報番組「サン!シャイン」(月~金曜・午前8時14分)は4日、戦後の日本を象徴するスーパースターで、「ミスタープロ野球」と称された巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄(ながしま・しげお)さん=報知新聞社客員=が3日午前6時39分、肺炎のため都内の病院で死去したことを伝えた。89歳だった。
スタジオには元巨人の角盈男さんが出演。角さんは、長嶋さんの第一次監督時代にストッパーとして活躍した伝説の投手。MCで俳優の谷原章介から長嶋さんとの一番印象残っていることを聞かれ「監督に叱咤激励された時です」と明かした。
続けて「僕と西本(聖)と…西本がデッドボール当てて調子が崩して僕がコントロール悪くてボール先行で監督に『2人部屋来い!』って言われて、監督が僕と西本の前通りながら頭を小突く…」と明かした。その上で「今、思うと僕と西本だけなので…叱咤激励を受けたのは。僕と西本の宝物ですね。その時監督、目に涙浮かべながら怒られたんで『逃げるな!』って」と明かし「これ一茂に聞いたら『僕叩かれたことありません』」と明かすとスタジオは笑いに包まれた。
続けて「西本とたまに会うと話するんですけどホント宝物ですね」と長嶋さんへ感謝をささげていた。