4日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、元巨人の松井秀喜氏が4日早朝、ニューヨークから一時帰国し、3日に死去した巨人の長嶋茂雄終身名誉監督=報知新聞社客員=を弔問したことを伝えた。

 松井氏は2時間を超える弔問の後、報道陣に気丈な様子で対応。

「長嶋監督との生前の約束を果たしたい」と語った。司会の宮根誠司アナウンサーは「松井さんが弔問されました。長嶋さんと約束をされたということなんですが、赤星さん、数年後に、あ、これだったのかと我々答え合わせができるかもしれない」とコメンテーターと務める元阪神の赤星憲広氏に話をふった。

 赤星氏も「僕はもう、本当に何かといえば、それなのかなと。それしかないと思ってます」と応じ、宮根アナも「それしかないなという気はしますけどね」と返した。

 また赤星氏は2001年、阪神に入団した1年目に巨人の監督だった長嶋さんにあいさつしたところ、いきなり「赤星くん」と呼ばれ、名前を覚えてもらっていたことに驚いたという。長嶋さんが指揮を執る予定だった2004年アテネ五輪でも水面下で出場の打診をされていたが、ケガのため辞退。病に倒れた長嶋さんも五輪には参加できず、赤星氏は「そこで一緒にもしかしたら戦えたかもしれないなという思いは今でもある」と話していた。

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