テレビプロデューサーの佐久間宣行氏がプロデュースする「アイドル天下一大喜利武道会」の取材会が4日、都内で行われた。

 アイドルが本気で大喜利を競い、ライブパフォーマンスも行うお笑いとダンスの融合イベント。

2024年9月に第1回が開催され、大盛況だった。佐久間氏は「お笑いをおまけくらいに考えていたら面白くて、どんどんどんどんのびていった」と振り返る。

 7月に行われる2回目のイベントには、4グループが参加。デビュー10周年の「わーすた」もおり「キャリアから出てくる技もおもしろそう」と笑顔。一方、今回初参戦の「ideal peco」は23年9月デビュー。同イベントはテレビ局プロデューサーからも注目が集まっているそうで「(出演を機に)売れるきっかけになってくれたら」と呼びかけた。

 この日は今回のイベントの中心グループである「ラフ×ラフ」も取材会に出席。前回は3位に終わり、リーダーの齋藤有紗は「前回負けてしまったのが悔しくて…『ラフ×ラフ』は面白かったと言われなかったのが悔しくて…」。「挽回しないと佐久間さんに見放されてしまうんじゃないか」と大喜利アプリと毎日向き合った。個人でお笑い賞レースR―1グランプリ、M―1グランプリにも出場した経験もあり「お笑いが好きなので、頑張りたいと思います」と意気込んだ。

 最後は「こんな天下一舞台は嫌だ…」をお題にした大喜利を出題。次々と手が上がり「来てくださる記者の方がホームビデオで撮ってたとき」(齋藤)、「負けたグループのメンバーの裏垢がさらされる」(高梨結)、「たけるさんだけうるさいのでズーム参加」(吉村萌南)、「優勝したら天下一の一の部分のモデルになれる」(日比野芽奈)と回答していた。

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