元乃木坂46でタレントの秋元真夏が、32歳の誕生日の8月20日にフォトブック「淡淡(あわあわ)」を発売することが5日、発表された。秋元個人では初のフォトブック。
夏の沖縄・石垣島と西表島、秋の岐阜・郡上、冬の秋田と季節をまたいで実施。夏は「体験」をテーマに、吹きガラスやカヌー、トレッキングに挑戦。水着姿で西表島の海を満喫した。秋は「お祭り」をテーマに、伝統ある郡上踊りに参加。長良川鉄道に乗り、鮎(あゆ)をつかみ取りした。冬は「郷土料理」をテーマに、きりたんぽ作りに挑戦。雪の中で秋田犬と戯れ、秘境の温泉宿では大雪の中、露天風呂を堪能した。
同書には書き下ろしの初エッセー、直筆のロケ日記を収録。幼少期の思い出や家族のこと、アイドルとして活動していたときのこと、30代を迎える「今」の気持ちなどをつづった。
秋元は「自分のことをさらけ出すのが得意ではない私ですが、おそらく人生で初めて自分で自分の細部まで取材をするような気持ちで、生い立ちからアイドル時代、そして現在の状況まで取り繕うことなくつづりました」と告白。「手に取ってくださる皆さんはどう感じるのだろうと、今、とてもソワソワしていて少しだけ不安もあります。