タレントの中川翔子が5日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。つわりの症状とつらさを語った。

 中川は23年4月に同年代の男性と結婚したことを発表。今年の5月5日には40歳の誕生日を迎えたことと共に第1子妊娠を発表していた。

 【ガチトーク】と題して「『つわり』について語ります」と動画を投稿。中川は「全国の働くお母様たち本当に尊敬するなと思ったんですけど。みんなどうやって乗り越えたんですか?あのつわりです」と切り出し「まさか自分に訪れるとはという感じだったんですけど、大変でしたね」と振り返った。

 妊娠5週目あたりで違和感があり、6週目に入ったところでつわりの症状が明確に出てきたと明かし「世の中大変な人がいっぱいいるから、たぶん軽い方ではあるんですけど。吐くまではいってないんですけど、ずっとこの辺(喉)まできてる、吐きそうっていうのと、船酔い?ずっとグラグラ船酔いみたいな感じが一生終わらない感じが続いていて」と自身の症状を説明した。

 続けて「トリガーみたいなものがあるんですよ」とし「朝起きて『うっ、気持ち悪い』。歯を磨かないとお仕事行けない。歯を磨きに洗面所に行くじゃないですか、洗面所が私の中ですごいトリガーになってて『うっ』ってなって。歯を磨いてると『うううう』ってなって。何度、洗面台をたたき割ろうと思ったか」と壮絶さを語り、朝に症状が出ることが多かったようだが「精神的な切り替えというか。

お仕事が始まると全然大丈夫みたいな感じだったんですけど。波がありましたね」と話した。

 さらに、妊娠初期には順調に育っていくか心配もあり、他人に相談できない状況も続き「そういう状態だけど体調めちゃくちゃ悪いみたいな時って、無理もできない。どうやって働いてるんですかね、世の中の皆さん」と質問。薬も飲めない中、めまいや頭痛、吐き気など様々な症状が重なったといい「自分の体じゃないみたいっていうのを日々感じていました」と体調の変化を明かした。

 しかし「12週が終わる頃にピタッと終わったんですけど、まじで?ってなりました。本当に」と急に収まったと明かし「毎日、朝起きたら当たり前に気持ち悪いからテンション高い日がなかったかもしれない。でもないってなってからは『なんて、世界って眩しいんだろうって』。いかに気持ち悪くないってことが幸せなんだって思い出しました」と振り返った。

 最後には「まだまだ先は長いので無事に産めるように頑張りたい」と気を引き締めた。

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