女優の松本まりか(40)が7月期のテレビ朝日系連続ドラマ「奪い愛、真夏」(金曜・後11時15分)に主演することが5日、分かった。

 2017年に放送開始された「奪い愛」シリーズの最新作。

スクープ記者(松本)が最愛の恋人と別れメーカーに転職すると、元カレにそっくりな御曹司社長(安田顕)と出会い、禁断の愛に翻弄(ほんろう)されていく。24年3月に引退した放送作家・鈴木おさむ氏が引退発表以前からの約束を守り、今回も脚本を手掛ける。

 「奪い愛、夏」(19年)、「奪い愛、高校教師」(21年)にも出演している松本は、満を持してのシリーズ主演に「奇想天外なことがたくさん起こる(鈴木)おさむさんの世界観を、より面白く伝える演じ方の最適解を見つけたい」と抱負。「豪華キャスト陣が繰り広げる演技合戦を楽しんでいただけたら」と語った。

 共演の安田は「いいのかな?こんなオジサンが…」と戸惑いつつ「今回の役作りは簡単。松本さんに恋をする、その1点です。すべての撮影が終わったときに、松本さんに『安田さんでよかったです』と思ってもらえれば感無量」と意気込んだ。

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