ラグビー・リーグワン1部の東京SGは6日、2024―25シーズン限りでの退団選手を発表。プロップ石原慎太郎や、BK森谷圭介ら16人が退団となった。
明大卒業後、チームに入団した石原は在籍12シーズン。昨季首の負傷から復帰を目指していたが、叶わなかった。この日石原はチームを通じて「もう一度グランドに立つという目標は叶いませんでしたが、自分の中でやり切ったと胸を張って言えます! たくさんの応援ありがとうございました! 幸せな12年間でした!」とコメントした。森谷は今季中盤から出場機会をつかみ、準々決勝はSOで先発。4季過ごしたチームに「結果として、サンゴリアスで優勝出来なかったことは悔しい気持ちが残りますが、さまざまな経験をさせていただき大きく成長できたと思います」とコメント。今後については「未定」とした。
このほか、退団スタッフとして田原耕太郎、ネイサン・グレイ、両アシスタントコーチらも発表された。東京SGの退団選手は以下の通り。
◆プロップ 石原慎太郎(12)、ウィリアム・ヘイ(3)、ブラッドリー・クーン(3)
◆フッカー 土一海人(2)
◆ロック ロックラン・オズボーン(1)、トレヴァ・ホゼア(2)、カラム・マクドナルド(3)
◆フランカー/NO8 シオネ・ラベマイ(2)、タマティ・イオアネ(2)
◆SH 木村貴大(4)、岡新之助タフォキタウ(3)
◆CTB ジョー・カマナ(2)
◆WTB シオネタプオシ(1)、中靍隆彰(12)
◆UTB トニー・アロフィポ(4)、森谷圭介(4)
※()内は在籍シーズン