イングランド・プレミアリーグのトットナムは6日、ポステコグルー監督(59)を解任したと発表した。
就任2シーズン目の今季は欧州リーグを制し、クラブに17季ぶりのタイトルをもたらしたが、充実の戦力を誇りながら17位と大苦戦したプレミアリーグの成績が影響した。
同監督は母国オーストラリア代表を率いて2015年にアジア杯を制し、19年には横浜FMに「アタッキング・フットボール」の文化を根付かせ、J1優勝を果たした。「ボス」の愛称でサポーターからも人気を博し
21年からはセルティック(スコットランド)を指揮し、FW古橋亨梧、FW前田大然らを指揮した。今後の指導者キャリアが注目される。