サッカー日本代表は7日、大阪・堺市内で26年W杯アジア最終予選・インドネシア戦(10日・吹田)に向けた練習を開始した。

 5日に行われた敵地でのオーストラリア戦は後半45分の失点で0―1で最終予選初黒星を喫した。

 38歳で最年長のDF長友佑都はベンチ外だったが、同戦について「堅い守備を崩しきれなかったりだとか、新しい選手がいたので連係、連動の部分でなかなか劣る部分はあったと見ているけど、それでもああいう形でオーストラリアに失点するというのはね、これからのW杯でもそうだし、あの1点で…ロシアW杯でのベルギー戦のように、最後の1点で滅びるのは絶対にあってはならない。集中力を持って一人ひとりが意識を持って戦わないと、同じことがW杯でも同じことが起こるんじゃないかなという怖さがある。全体にはまだですけど、選手の中では話したりしている」と引き締めた。

 自身はここまで最終予選は全試合ベンチ外が続くが「このままでは終われない。自分自身もっとやらないといけないし、やることが多くて悔しさしかないです」としたが、「ピッチに立ったらやれる自信はある。そこは問題ない。(出場したら)魂を見せたい」と決意を示した。

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