◆米女子プロゴルフツアー ショップライト・クラシック 第2日(7日、米ニュージャージー州シービュー・ベイC=6263ヤード、パー71)

 3日間大会の第2ラウンドが行われ、20位から出た吉田優利(エプソン)が前半17番のパー3(113ヤード)で、ピッチングウェッジでホールインワンを達成。1イーグル、4バーディー、2ボギーの67で回り、通算7アンダーでトップと4打差の12位に順位を上げた。

 ホールアウト後に中継局WOWOWのインタビューに応じ「初めてホールインワンした。日本でもやったことがない。(距離が)短いので見えるし『すごい、ホールインワンだ』って自分でも思っちゃった。本当に入った、と思って。すごいいい感じだったので近くには寄るなと思ったけど、入ってくれてラッキーだった」と笑顔で振り返った。

 最終9番パー5はティーショットを曲げ、距離が残った第3打を1メートル強につけてバーディーで締めた。「すごくいいバーディーだった。終盤ドライバーが崩れかけたけど、うまく持ちこたえられた」と安堵(あんど)。「やりたいスイングと球筋が一致していると本当にいい球が出るし、逆にミスをするときは全部ばらばら。ミスが分かりやすくなっている状態。しっかりいいショットを続けながら、もう少し精度を上げていきたい」と現状に触れた。

 今季は2月のファウンダーズ・カップの23位が最高。

最終日に向けて「なんとなく自分のいいゴルフができるようになって、スコアもまとまりだしてきた。明日もいいプレーがしたいし、まずは思い切ってプレーしたい」と明るい表情で語った。

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