◆バレーボール ▽ネーションズリーグ女子カナダ大会 日本 3(26―24、25―20、25―19) 0 カナダ(7日、カナダ・オタワ)
世界ランク6位の日本の1次リーグ第3戦で、同9位のカナダを3―0のストレートで下した。開幕3連勝を飾り、日本の試合が終わった時点で、単独首位に立った。
第1セット(S)が大きかった。日本の先発は前戦からミドルブロッカー(MB)を入れ替え、山田二千華(NEC川崎)、荒木彩花、リベロは西村弥菜美(ともにSAGA久光)を起用。石川、対角に佐藤淑乃(NEC川崎)、和田、セッター関菜々巳(UYBAバレー・ブスト・アルシーツィオ)が先発出場した。セット序盤から競り合いが続く中、11―10から和田が相手を見てプッシュで得点。続いて、相手の間へ強烈なサービスエースをたたき込んだ。
22―22の場面では、ライトからスパイクを決めて攻撃をけん引。主将の石川のスパイクで日本が先にセットポイントを握ったが、相手の粘りに遭って24―24に追いつかれた。それでも相手のサーブミスの後、セッター・関菜々巳のサーブが決まり、接戦をものにした。第2S以降も接戦が続いたが、日本は流れを絶やさず、開幕から3戦連続のストレート勝ちにつなげた。
第4戦は日本時間8日夜にドミニカ共和国と対戦。