6月8日の東京6R・2歳新馬戦(芝1400メートル=17頭立て)は、2番人気のパープルガーネット(牝2歳、美浦・森一誠厩舎、父モーリス)が、最後の直線で力強く抜け出してV。母のコーディエライトが新潟2歳S、ファンタジーS2着と早い時期から活躍した期待馬が、デビュー戦を飾った。

勝ちタイムは1分23秒1(良)。

 好スタートから行きたい馬を行かせて、道中は7番手から。折り合いがついてリズム良く運んで最後の直線を迎えると、馬場の内めから末脚を伸ばし先頭に躍り出ると、ルーチェフィオーレの追撃を半馬身差退けた。クリストフ・ルメール騎手は「スタートが良かったし乗りやすかった。直線でスペースが開いて切れ味もありました。距離は1600メートルぐらいまでは、いけると思います」と振り返った。

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