◆日本生命セ・パ交流戦 2025 阪神8―1オリックス(8日・甲子園)

 中日から金銭トレードで加入したオリックス・岩崎翔投手が、移籍後初登板で1回無安打無失点、2奪三振と最高の結果を残した。

 0―4の5回、先発・曽谷の後を受けて2番手で登場。

先頭の小幡を右飛に封じると、高寺は150キロの直球で空振り三振。続く近本への初球、2球目でこの日最速の152キロを計測すると、最後は150キロの直球で空振りを奪い、2者連続3球三振で回を締めた。

 「いい形で投げられたというか、結果もよかった。まずはひと安心、ホッとしています。オリックスでの初登板でしっかりとしたもの、いいものを見せたいと思っていたので、本当によかった」と安どの表情。直球の出力については「もうちょっと上げないといけないし、上がると思う」としつつ、「言われたところで自分の仕事ができるようにするだけ。よりいいところ(場面)で投げられるようにアピールしていきたい」と、手薄なリリーフ陣の救世主に名乗り出た。

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