【ラウンドＶＴＲ】那須川天心、世界前哨戦に反省の大差判定勝ち
６回、左アッパーで顔面をとらえる那須川天心（左＝カメラ・宮崎　亮太） 画像（1枚）

◆プロボクシング　バンタム級１０回戦　那須川天心―ビクトル・サンティリャン（６月８日、東京・有明コロシアム）

　　ＷＢＣ世界バンタム級１位の那須川天心（２６）＝帝拳＝が、世界前哨戦でＷＢＡ６位ビクトル・サンティリャン（２９）＝ドミニカ＝に３―０の判定で勝ち、１１月にも計画される世界初挑戦へ、最終関門を突破した。

【１回】サウスポー対決でお互い様子見。

天心がジャブの差し合いで優位

　【２回】スピードで上回る天心が右ジャブをクリーンヒットし、サンティリャンが後退

　【３回】天心が左ボディーストレートを的中　サンティリャンは右フックを顔面に放り込む

　【４回】足を止めての打ち合い。バッティングにより天心が左目上から流血

　【５回】天心の左アッパー、左ボディーがヒット　頭をつけての打撃戦が続く

　【６回】再び足を使った天心が翻弄し、ジャンピング左アッパーを顔に見舞う

　【７回】サンティリャンが逆襲を試みて前進も、天心が左右のボディーブローで迎撃

　【８回】天心が左カウンターをヒット、サンティリャンは大ぶりのパンチが空を切る

　【９回】サンティリャンが強めの右ジャブで反撃　天心は左打ち下ろしサンティリャンの動き止める

　【１０回】リング中央で打撃戦。天心が空振り誘いながら細かいパンチをヒット

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