ダイアモンド☆ユカイ「また俺たちが先頭に立つのかな」ＲＥＤ　ＷＡＲＲＩＯＲＳ４０周年ライブ
４０周年記念ライブを行ったダイアモンド☆ユカイ（左）と木暮武彦 画像（1枚）

　３人組ロックバンド「ＲＥＤ　ＷＡＲＲＩＯＲＳ」が８日、東京・渋谷区のＬＩＮＥ　ＣＵＢＥ　ＳＨＩＢＵＹＡで「ＴＨＥ　ＲＯＣＫ　ＳＨＯＷ　暴動クラブ」を行った。

　１９８５年に結成し、翌８６年にデビュー。

この日から来秋に向けて４０周年イヤーとし、ライブを行っていく。ボーカルのダイアモンド☆ユカイは「あっという間に、短いようで長いようで、長いようで短いようで…短いのかなあ。そんな４０周年。今年から来年にかけて、みんながくたばっちゃう前にばあーっとやりたい」と意気込み。デビューライブが同所（当時渋谷公会堂）で行われたことから、ギターの木暮武彦は「初ライブが渋谷公会堂だったので、戻ってこられてうれしい」と喜んだ。

　解散、２度の休止を経験したが、仲間と共に再びステージに立つことに、ユカイは「やっぱ仲良いんだな、ソールブラザーズ」。最近はロックンロールの再燃を感じることもあるそうで「ロックンロールの時代が回ってやってきた。また俺たちが先頭に立つのかな」と声を弾ませ「俺たちの本当のレッドウォーリアーズはこれから。いえーい」とテンションをあげた。

　この日のライブから、７１歳の高橋まことも参戦し、平均年齢６４歳。「恐竜のようなバンドです」と苦笑いを浮かべた。小川清史がアキレス腱を負傷するなどアクシデントはあれど衰えは感じさせず、ユカイは「ロックンロールをやると元気になる。

１００歳まで生きるんじゃないかな」と笑顔。老人ホームでロックンロールが効果的という情報もあるそうで「これから老人のためにもいい」と笑った。

　今月３日、肺炎のため亡くなった長嶋茂雄さんを追悼。ユカイは「みんなそうだと思うけど、長嶋さんは太陽みたいな人だった。昭和の時代の終わりを感じた。みんなを元気にしてくれたミスター。あらためて感謝と冥福をお祈りします」と神妙な面持ちを浮かべた。一方の木暮は「なんか似ているよね。大物は最後に登場するとか」とユカイを指さしながら楽しそうに話していた。

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