女優の内田有紀と俳優の要潤が、當真あみ主演の7月期の日本テレビ系連続ドラマ「ちはやふる―めぐり―」で主人公・めぐるの両親を演じることが9日、発表された。
同作は末次由紀氏の同名ヒット漫画が原作。
内田はウェディングプランナーとして働く一家の大黒柱の母・塔子役。要はコロナ禍で料理人を辞めた後、主夫として家族を支え、料理系インフルエンサーとして活躍中の父・進を演じる。
内田は「人生の中で青春を味わえるのはほんの一瞬ですが、このドラマには、もう一度その大切な時間と出会える瞬間があります。今、青春をリアルタイムで感じている方々も、私たち中年世代も、主人公のように一つのことにひたむきになれる幸せを感じてみてください」とコメント。「きっと、明日の景色が変わると思います。私自身も精いっぱい汗をかいて撮影を頑張ります!」と意気込んだ。
要は役どころを「家族を支える優しさと、どこか抜けたユーモアを併せ持つ人物です」と説明。「育児と家事に奮闘しながら、子供たちの成長を静かに見守る姿には自身の経験とも重なるものがあり、深く共感しながら演じています。めぐるが試合で頑張っている姿を見ている時は、内田さんと手に汗握りながら応援しています。感動的な作品です」と胸を張った。
榎本司が、めぐるの弟・駆を演じる。