【バレー】日本女子は開幕４戦連続ストレート勝ち…両軍最多２０得点・石川真佑主将「４試合いい雰囲気でできている」
４連勝を飾った日本の主将・石川真佑（右）と中川つかさ（Volleyball World提供） 画像（1枚）

◆バレーボール　▽ネーションズリーグ女子カナダ大会　日本　３（２５―１９、２５―２１、２５―９）　０　ドミニカ共和国（８日、カナダ・オタワ）

　世界ランク５位の日本の１次リーグ第４戦で、同１１位のドミニカ共和国を３―０のストレートで下した。開幕から４戦連続ストレート勝ちを収め、日本の試合が終わった時点で、首位をキープした。

　両チーム最多２０得点を挙げた主将の石川真佑（ノヴァーラ）は「４試合やって、すごくいい雰囲気でできている。途中苦しい場面もあったけど、我慢して勝ちきることができて良かったです」と手応えを語った。日替わりのシュシュは「ユニホームの色によって（色を）変えています」と“おしゃれ番長”は照れ笑い。初先発のリベロ・岩沢実育（埼玉上尾）は「デビュー戦で緊張していたけど、フロント陣のブロックが見やすくて、自分のディフェンス力を生かせるプレーができたので良かったです」と笑顔を見せた。

　日本のカナダ大会は終了し、次は１次リーグ第２週の香港大会に臨み、１８日に世界ランク１４位のタイと対戦する。次なる戦いの場へ、石川主将は「また期間は空くけど、香港ラウンドに向けていい準備をしていきたい。メンバーが替わっても自分たちのやるべきことは変えずに全員で戦っていきたいと思います」と気持ちを高めた。

編集部おすすめ