9日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)では、3日に肺炎のため89歳で死去した元巨人監督の長嶋茂雄さんの告別式が8日、都内の桐ケ谷斎場で営まれ、盟友でソフトバンク球団会長の王貞治氏(85)、巨人OB会長の中畑清氏(71)、まな弟子の元巨人・松井秀喜氏(50)=ヤンキースGM特別アドバイザー=が弔辞を読み、球団OBなど96人の参列者が約1時間半、別れを惜しんだことを報じた。

 コメンテーターで出演の元財務官僚でニューヨーク州弁護士の山口真由氏は「私たち令和の時代の野球スターと言ったら大谷翔平さんとかですけど、大谷翔平さんは時代を背負って、ものすごく軽やかな個人主義な印象があって。

長嶋さんみたいに高度経済成長期の時代っていうのを双肩に背負って、その重みをものともせず時代と同化したスターっていうのは、みんなが同じ夢を見られたからこそだし、こういう不世出の英雄っていうのは、この方が最後なんじゃないかなっていう気がしました」と話した。

 また、弔辞で長嶋さんとの「素振りエピソード」を明かした松井さんについては「天才のイメージがありましたけど、地道に素振りをずっとされていたんだというのがすごく印象に残りました」と口にしていた。

編集部おすすめ