卓球の張本兄妹が石川佳純さんと真剣勝負　智和「現役と変わらない」…ＷＴＴチャンピオンズ会見
卓球のWTTチャンピオンズ横浜２０２５記者会見後のスペシャル卓球真剣勝負でダブルスを組んだ張本智和(手前)、張本美和 画像（1枚）

　卓球の国際大会で世界トップ選手が集結する「ＷＴＴチャンピオンズ横浜２０２５」（８月７～１１日、横浜ＢＵＮＴＡＩ）の記者発表会見が９日、横浜市役所で行われ、男子で世界ランキング４位の張本智和（トヨタ自動車）、同女子６位で妹の張本美和（木下グループ）、ＭＣとして五輪３大会連続メダリストの石川佳純さんが登壇した。同大会は男女シングルスの世界ランキング上位各３２人のみが出場でき、ＷＴＴの中でもグレードの高い大会。

ＷＴＴファイナルは２３年に女子が名古屋市、２４年には男女ともに北九州市で開催されており、ＷＴＴの日本開催は３年連続となる。

　前半のトークセッションでは、張本兄妹が互いの強みについて語り合った。まずは智和が「もちろんバックハンドはすごいですが、フォアハンドとのバランスも良い。穴のないラリー力がすばらしいと思います」と絶賛。美和は「ありがとうございます」と照れ笑いし、「私は、お兄ちゃんがバックハンドの一撃を持っているのがいつもすごいなって思っています。攻めも守りもバランスが良くて、そこが強いなって見習っています」とはにかんだ。

　記者会見後は横浜市の風景をバックに、屋外で「スペシャル卓球　真剣勝負」。張本兄妹がダブルスを組み、石川さんと対決するなど盛り上がり、智和は「現役と変わらない」と石川さんの軽やかなプレーに驚いていた。

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