プロバスケットボール男子Bリーグの島田慎二チェアマンが9日、今秋に東京・江東区青海に開業予定のトヨタアリーナ東京を視察した。大型のセンタービジョンや、スイートルームを要したエンターテインメント性の高い新施設に「一言で言うと相当驚いた。
新アリーナは今後、B1のA東京とSR渋谷が本拠地とし、バスケの試合では1万人の観客が収容できる。楕円(だえん)型のアリーナとなっており、「圧倒的に見えやすく、こだわりが見えた」とコメントした。
アリーナの敷地内にはバスケットボールコートが設置される「アディダス・スポーツパーク」も作られ、イベントが開催されない日には、誰でも自由にバスケができる。サブアリーナも隣接され、地域活性化にも期待が寄せられている。コンサート会場としても利用が可能で、8000人を動員できる。