◆日本生命セ・パ交流戦 2025 オリックス―DeNA(10日・京セラドーム大阪)
オリックスは10日、9日にドラフト1位・麦谷祐介外野手が大阪市内の病院を受診し、左手第4指中節骨基部剥離骨折と診断されたことを発表した。この日、京セラドーム大阪の試合前練習では、打撃練習に参加せず。
今季はプロ1年目ながらも、オープン戦では打率2割6分1厘とアピールを重ね、開幕1軍入り。4月3日のロッテ戦(ZOZOマリン)でプロ初先発初安打初打点を記録すると、同29日の同戦(京セラドーム大阪)では12球団の新人一番乗りでサヨナラ適時打を放っていた。
その後も先発出場、代走や守備固めでの途中出場で存在感を光らせ、41試合で打率2割5分7厘、5打点をマーク。走攻守3拍子揃った左打者として売り込み中だっただけに、無念の負傷となった。
この日は阿部翔太投手、古田島成龍投手、川瀬堅斗投手、石川亮捕手も抹消。代わって片山楽生投手、高島泰都投手、山中稜真捕手、ディアス内野手が登録された。