◆日本生命セ・パ交流戦 2025 ソフトバンク―巨人(10日・みずほペイペイドーム)

 巨人の坂本勇人内野手が32日ぶりの安打となる同点の左越え適時二塁打を放った。

 この日に出場選手登録され、即「7番・三塁」で先発出場。

1点を追う4回2死二塁で迎えた第2打席だった。ソフトバンク先発の有原が3球目に投じた内角高めカットボールを捉えると、鋭い打球が左翼・柳町のグラブを越えた。1軍では5月9日のヤクルト戦(神宮)で左翼線二塁打を放って以来のHランプとなった。

 岡本が負傷した翌日の5月7日に緊急昇格したが、同12日に今季2度目の登録抹消。ファームで6月の4試合では12打数5安打、4割1分7厘、4打点と復調気配を見せていた。

 坂本は同点二塁打について「次につなぐ気持ちで打席に立ちました。タイムリーになってよかったです」とコメントした。

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