◆日本生命セ・パ交流戦オリックス2―0DeNA(10日・京セラD)

 DeNAの東克樹投手が8回を1人で投げ抜き5安打2失点、93球も3敗目を喫した。

 初回は二塁ベースがぐらつき、支柱を固定させるため、テープでぐるぐる巻きにする応急処置を施すために5分以上が経過するハプニングも発生。

それでも先頭の広岡を右飛、2番大城は142キロの直球で見逃し三振、3番紅林は二ゴロに抑えて三者凡退にしとめた左腕は「初回は0でいけたので(影響は)あんまり感じなかった。自分のコントロールができないところでああいったことはあると思う。そこにとらわれすぎずに投げることができたかなと思います」と振り返った。

 5回1死から杉本に先制ソロ、6回1死一塁から紅林に左翼フェンス際に大飛球を飛ばされる適時二塁打で2失点も8回を1人で投げ抜いた。次回登板に向け「良いところも悪い所も次につながるような登板だったかなと思う」と前を向いた。

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