◆第71回東京ダービー・Jpn1(6月11日、大井競馬場・ダート2000メートル)

 昨年から生まれ変わった3歳ダート3冠第2弾、東京ダービー・Jpn1は11日、大井競馬場の2000メートルで、3歳馬16頭(JRA4、南関東11、他地区1)で争われる。JRAのナチュラルライズは、京浜盃・Jpn2を6馬身差、羽田盃・Jpn1を5馬身差で制するなど大井で2戦2勝。

圧巻のレースぶりから、2冠馬誕生なるとみる。

<厩舎コメント>

 ★中舘調教師(アメージング)「使うたびに良くなっている感じはある。ひっかかる馬ではないので、2000メートルはいいと思う。ハナに行かなくてもいい競馬はできるし、幅が出てきている」

 ★小久保智調教師(プレミアムハンド)「間を空けて体は戻っているし、状態はいい。広いコース、距離もいいので相手は強いが、頑張ってほしい」

 ★渡辺和調教師(ナイトオブファイア)「ここ一番なので、手加減なしで攻めてきた。緩さも抜けて、馬体はしっかりしてきた」

 ★小久保智調教師(プローラーティオー)「状態は変わりなくきている。一瞬はいい脚を使えるので、うまく引き出せれば」

 ★上杉昌調教師(フレンドローマ)「追い切りは良かったし、上積みはありそう。状態の良さを生かして、今後につながるレースをしてほしい」

 ★坂井英調教師(スマイルマンボ)「状態は前走よりいいし、仕上がりは良好。距離がどうかだが、展開次第でこなせると思う。楽に先行できるといいね」

 ★伊藤圭調教師(ナチュラルライズ)「仕上がりは鞍上が『申し分ない』と言ってくれた。血統的には距離は大丈夫だと思うので、ちゃんと折り合いがついてくれれば。馬体も成長してきている」

 ★蛯名雄調教師(カセノタイガー)「追い切りでは動いたし、この馬自身の状態は悪くない。

出たなりで、しまいに懸けたい」

 ★小国博調教師(ウィルオレオール)「ここまで順調で、追い切りの動きは申し分なかった。初距離だが対応できると思う」

 ★佐藤博調教師(ミーヴァトン)「短期放牧を挟み、リフレッシュできた。強敵相手で斤量、馬場も初になるが、距離延長は歓迎」

 ★佐藤太調教師(ケンシレインボー)「引き続きコンディションはいいし、気合も入ってきた。右回りは問題ないし、距離も対応できる」

 ★藤田輝調教師(シーソーゲーム)「まだ幼いが、いいものを持っている。どんな競馬もできるし、距離延長はプラス」

 ★佐藤悠調教師(カナルビーグル)「ポテンシャルだけでなく、メンタルもすごくしっかりしています。大井は砂質や深さも違うので、やってみないとですね。広いコースなので競馬はしやすいと思います」

 ★上杉昌調教師(スキャロップ)「休み明けを2度使って状態は上向き。道中で脚をため、しまいを生かしてどこまでやれるか」

 ★中舘調教師(クレーキング)「すごく雰囲気がいいし、(調教の)走りはいい。前走は出遅れて、すごく外を回ったわりに着差はわずか。負けて強しで、リベンジするにはいい機会」

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