◆2026年北中米W杯アジア最終予選▽第10戦 日本6―0インドネシア(10日・市立吹田サッカースタジアム)

 既に8大会連続8度目の本大会出場を決めているFIFAランク15位の日本は、ホームで同123位のインドネシアを6―0で下し、3試合ぶりの勝利で最終予選を締めくくった。

 この一戦で存在感を放ったのが、MF久保建英(24)=Rソシエダード=。

新リーダーとして期待され、先発して初のゲーム主将を託され1得点2アシストと躍動。また今回の活動に堂安律が招集外のため、オーストラリア戦(0●1)から「10番」を背負い、同戦は敵地のためネームが入っていなかったが、ホームで迎えたこの日は「KUBO 10」が初お披露目された。

 ネーム入りのユニホームについて、試合前日の9日に久保は「僕も買いたいくらい。争奪戦になるんじゃないですか」と予言していたが、その言葉は現実に。代表ユニホームを取り扱う「サッカーショップKAMO」が試合当日のみスタジアムに近い、千里中央駅に設置した「POP UP STORE」では用意した枚数が完売。枚数は非公表ながら、担当者は「まあまあの枚数を用意していましたが、なくなりました。反響は大きいです」と説明。試合前に先発の名前がアナウンスされた時には誰よりも大きな歓声が起こるなど、改めてそのスター性を証明した。

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