10日の26年W杯アジア最終予選・インドネシア戦(大阪)で6―0で大勝締めしたサッカー日本代表の森保一監督が11日、京都市内で行われたイベント後に囲み取材に応じた。

 W杯本大会開幕までこの日で丸1年。

今後、日本代表の年内の活動は7月に国内組中心で臨むE―1選手権(韓国)、秋は9月に米国遠征、10、11月に国内で親善試合を控える。インドネシア戦の後に「選手もチーム全体も全てのレベルアップが必要」と語っていたことに詳しく言及。「もちろん全てですけど、その中で点を取るところのストライカーに出てきてもらうというところ。4バックで戦うことも、オプションで持てるようにと考えた時、サイドバックで強くて推進力のある選手が必要になる」と強調した。

 最終予選は3バックを採用していたが、指揮官は今後の4バック採用の見通しについて「できれば試していきたい。以前やっていたこともある。また実戦の場でトライしていきたい」と明かした。

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