日本サッカー協会(JFA)は12日、都内で技術委員会を開催し、影山雅永・技術委員長がブリーフィングを行った。
この日は、JFA審判委員会の扇谷健司委員長から25―26年のルール改正(GKの「8秒ルール」など)について共有などがされたという。
GKの(最大)8秒ルールは、GKが手でボールを持てる時間がこれまでの6秒から8秒になるもので、競技規則を定める国際サッカー評議会(IFAB)から3月1日に発表されていた。従来は反則の場合、間接FKが与えられていたが、新ルールではCKが与えられる。
同ルールは、6~7月にJ1浦和などが参加するクラブW杯(米国)から適用され、代表の活動では7月のE―1選手権(韓国)から、25年シーズン中のJリーグではJ1が8月9日から、J2が8月2日から適用になるという。