お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太が12日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」(木曜・午後10時)にMCとして出演。人生の大きな転換点について語った。

 この日は「芸能人の大損小損SP」として放送。お笑いコンビ「銀シャリ」の橋本直に「チャンスを逃したことは?」と問われた山里。「チャンスというかどうかは分からないが、大きな人生の大きな転換点あったなという」と答えた。

 「けっこう前の話になるのですが、事務所に超大物俳優さんから電話をもらった」と話し始めた。山里がテレビ番組で北海道・夕張市の財政破綻について説明しているところを見て「山里くんと会って話したい」と言われという。

 「高級料亭に呼ばれまして、どんな格好すればいいか分からず、とりあえず家にある一番正しそうな服と思って喪服着ていった」と告白。さらに料亭には大物俳優のほかに「(名前は)言えないんですけど、誰でも知っているような政治家の方が3人ほどいまして『君は政治家に向いているから政治家になった方がいい。立候補する段取りをもう作るから』と言われて」と言うと、スタジオ共演者らは目を丸くしてびっくり。

 どんどん進んでいく話に山里は「あれ?政治家になっちゃう?って」と戸惑ったそう。しかし「やっぱりこの世界にいたかったから『申し訳ありません。やっぱり僕、芸能の世界で生きていきたいです』って言ったら、その俳優さんが『大丈夫。私は今までいろんな芸能人を見てきた。

君には才能はない』と言われた」と苦笑い。共演者は大爆笑だった。

 山里は「『それでももうちょっともがいてみます』と言って、その時はお断りした」と今があることを説明。出演した女子バスケットボールの高田真希に「ということは総理大臣もあり得たということですよね?」と振ると、山里は「やめてよー高田さ~ん!この国、滅びまっせ」とお笑いタレントらしく笑いを取っていた。

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