元中日監督の落合博満さんが15日放送のTBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)に出演。「日本生命セ・パ交流戦 2025」でセ・リーグ首位ながら49年ぶりの5試合連続逆転負けを喫した阪神について私見を述べた。

 この日、阪神の不調について聞かれると「阪神は負けても(セ・リーグの)ゲーム差は変わってないでしょ。これが交流戦のミソなんですよ。自分のところが負けても、よその5球団が全部負けてくれれば、なんの問題もない」と落合さん。「だから、5連敗してたって悲観することはないですよ」と続けた。

 その上で交流戦について「3試合で一区切りですからね。次でなんとか手を打とうと思っても、その次のカードがないわけですから。だから割り切ってゲームするしかないんですよ。やってる方とすれば、ウチは勝ったんだから、よそは負けてくれれば(他の)5球団にさらに1ゲームずつ開くと。自分のところが負けても、よそが負けたらゲーム差は開かないので、それはそれでいいんじゃないのかって考え方で交流戦はやってましたけどね」と自身の経験を振り返っていた。

編集部おすすめ