韓国代表FWソン・フンミン(32)が今夏にもサウジアラビア・プロリーグ移籍を果たす可能性が高まった。
英ラジオ局「トークスポーツ」の電子版などによると、ソン獲得に対し、サウジ・プロリーグのアルアハリ、アルナサル、アルカーディシーヤの3クラブが興味を示しているという。
ソンは、今年の1月に現在所属するトットナムと来季いっぱいとなる2026年6月までの契約延長を発表したが、サウジ・プロリーグの3クラブは32歳韓国代表FWに対し、4000万ユーロ(約67億2000万円)の移籍金を用意。さらに、破格の年俸3000万ユーロ(約50億4000万円)の個人条件を提示する意向だ。
一方、来季にトーマス・フランク新監督を招へいしたトットナムは左サイドのFW補強を敢行すると伝えられ、来季のソンの出場時間が減少する可能性が大。ソンにはサウジアラビアの他にもMSL、またビルツがリバプールに移籍した古巣レバークーゼン復帰の可能性もあると言われている。
ただし「トークスポーツ」によると、今夏に韓国遠征を予定しているトットナムは、それまでにクラブ・レジェンドで韓国の英雄的存在のソンを確保する意向。移籍が決まるとしたら8月以降になると報じている。