歌手の青山新が18日、都内で行われた若手演歌歌手による音楽イベント「TOW―KAKU(トウカク)」に出演し、原田波人とともに昼公演のナビゲーターを務めた。

 演歌界で「頭角」を現す若手が様々なジャンルの曲を歌うイベントで、今回が初開催。

開演前に取材に応じた青山は「緊張するけどそれ以上に楽しめるといいですね。いつも以上に自分らしさを出せれば」と気合をみなぎらせた。公演では自身の曲「身勝手な女」のほか、「情熱的なメラメラしたものを全身全霊で表現してみたい」としていた石川さゆりの「天城越え」を、アコースティックギターをバックに熱唱した。

 原田は、祖父が大好きで演歌を歌うきっかけになったという都はるみの「小樽運河」などを披露。トークコーナーではイヤリングをつけた青山を「令和のチャラ男」といじると、青山は「嫌な気はしないけどね」と返して笑わせた。

 ほかに松阪ゆうき、羽山みずき、三丘翔太、朝花美穂、岡本幸太が出演した。

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