◆第105回 天皇杯▽2回戦 G大阪―ヴィアティン三重(18日・パナソニックスタジアム吹田)

 前回大会準優勝のJ1のG大阪は、三重との試合をスコアレスで折り返した。

 試合開始から10分ほどは自陣でプレーされる場面もあったが、ほとんどの時間でボールを保持した。

しかし、守備時に「5―4―1」で引いて守ってくる三重に対して、なかなかゴールネットを揺らすことができない。25分、エリア内でFWデニスヒュメットが落とし、MFファンアラーノがDF陣の間を狙い澄ますがGK正面。35分にはショートコーナーからファンアラーノのクロスに、エリア手間で待っていたMF鈴木徳真が右足を合わせたが枠を捉えることはできなかった。

 守備では32分、自陣のエリア付近でパスがずれたところ、ダイレクトで右足を振り抜かれたがこれはGK一森純が好セーブ。0―0のまま前半を終えた。

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