◆天皇杯2回戦 FC東京3―1金沢(18日・味スタ)

 FC東京が、石川県代表でJ3で13位の金沢を下した。

 FC東京は14日のリーグ・C大阪戦(2△2)からスタメン11人を総入れ替えして臨んだ。

昨年6月のU―23日本代表の米国遠征で負傷離脱したDFバングーナガンデ佳史扶(カシーフ)は昨年5月31日・鳥栖戦以来、383日ぶりの先発復帰となった。

 序盤から一方的に押し込んだFC東京は前半22分、左クロスからMF野沢零が頭で狙うも、クロスバーにはじかれた。26分にMF北原が放った直接FKはゴール枠に当たり、得点ならず。32分、速攻からFW仲川のパスをFW佐藤が冷静に決め、先制に成功した。44分には、右サイドの野沢零のクロスから佐藤が頭で押し込み、2―0で前半を折り返した。

 後半40分には新加入のFW長倉がこぼれ球を頭で決め、移籍初出場初ゴールとなるこの日チーム3点目。終了間際に金沢に1点を返されたが、3―1で3回戦進出を決めた。

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