◆米女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 全米女子プロ選手権 第3日(21日、テキサス州・フィールズ・ランチ・イースト=6604ヤード、パー72)
強風の中で第3ラウンドが行われ、2位で決勝ラウンドに進んだ竹田麗央(ヤマエグループHD)は1バーディー、5ボギー、2ダブルボギーで、4月のシェブロン選手権最終日の79を下回る自己ワーストの80と崩れ、通算5オーバーの18位に後退した。
ホールアウト後に中継局WOWOWのインタビューに応じ「今日はすごく難しくて、その中でも自分のプレーもあんまりできずに、耐えられなかった。
苦しい一日となった。7番でティーショットは左のバンカーのアゴ近くに。両足をバンカーの外に置きながらの難しいスタンスを強いられた第2打は出ず、3オン3パットのダブルボギー。11番は第3打がグリーン奥へ転がり落ち、2つ目のダブルボギーを喫した。「7番でダボを打ってしまって、そこからなかなか切り替えることができなかった。そこがすごくもったいなかったと思う」と残念がった。
第1打を2メートル強に運び、この日唯一のバーディーを奪った17番パー3については「やっとバーディーが来て、ノーバーディーじゃなかったのは良かった」と口にした。「今日の反省点をしっかり明日生かせるように頑張りたい」。最終日に再浮上を目指す。