大相撲の音羽山部屋開きが22日、東京・墨田区で行われた。23年末に独立した師匠の音羽山親方(元横綱・鶴竜)は「本来ならもっと早くやらないといけなかったが、たまたま父の誕生日に部屋開きを出来た」と偶然も重なり喜んだ。

さらに「強いだけでなく愛されて尊敬される力士を育てたい」と抱負を述べた。

 土俵祭り後は、関脇・大栄翔(追手風)、幕内・若元春(荒汐)ら時津風一門の力士と稽古。元大関の関脇・霧島(音羽山)は「今日来た皆さんに(再大関への)声をたくさんいただいた。諦めずにやることをやりたい」と決意を新たにした。

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