テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は23日、22日投開票の東京都議選を特集した。
地域政党「都民ファーストの会」が32議席を獲得し第1党に返り咲き、都議会第1党だった自民党は8議席を減らし22議席と過去最低の議席数に沈んだ。
スタジオでは、前広島県安芸高田市長の石丸伸二氏が代表の地域政党「再生の道」は擁立した42人全員が落選したことを伝えた。
石丸氏は昨年の東京都知事選で次点となり、候補者の公募には1000人超が申し込んだ。選挙戦では党としての政策は示さず、都議の任期を2期8年とする多選制限のみを掲げた。
コメンテーターで元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「再生の道」が全員落選したことに「具体的に何をやりたいのかが見えるかなと思ったら政策掲げなかったですから。なおさら何がしたかったのかがわからない。イメージとしてはいろんないいイメージがあるのかもしれないけど、具体的に何がしたいのかがわからないと投票につながらないんじゃないですかね。政策をもたない党は投票につながらないことが今回のことでわかりました」と解説していた。