フジテレビ系夕方のニュース番組「Live News イット!」(月~金曜・午後3時45分)が23日に放送され、22日に投開票された東京都議選(定数127)で自民党の獲得議席が21にとどまり、過去最低だった2017年の23を下回る惨敗を喫したことを報じた。
小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党・都民ファーストの会が31議席で第1党に。
「政治とカネというのもすごくスポットが当たったと思うんですけれども、それ以上に身近な生活課題に対して明確な答えを打ち出せなかったのが敗因かと思います」と自民の敗因を分析。「逆に明確な答えを打ち出している政党というのは初めて議席を取っているというところだったと思います」と続けた。
この言葉に宮司愛海キャスターが「例えば参政党などですか」と言うと「国民民主党もそうですね」と返答。宮司キャスターの「参院選もまもなく公示ですけど、この結果というのは参院選にも影響は与えそうでしょうか?」という問いかけには「十分、影響すると思いますね。やっぱり無党派層の勝敗がカギとなる都議選というのは次の参院選の試金石になりますので。特に1人区、どうなるのかという点ですね」と答えていた。