6月22日の函館7R・3歳上1勝クラスで、ウマピョイ(牝5歳、美浦・加藤和宏厩舎)に騎乗し落馬した上里直汰騎手(18)=美浦・加藤士津八厩舎=は、肋骨と鎖骨の骨折に加えて肺挫傷と診断されたことを加藤士津八調教師が24日、函館競馬場で明かした。搬送時には肺挫傷の影響で酸素濃度が低く、酸素マスクをつけて病院へ向かっていた。
加藤士調教師は「肺の方がしっかりしないと退院できないですが、良くなれば1週間ほどで退院できるかもしれないです。当日はヤバイかなと思いましたが、自分が思っていたよりは大丈夫そうですし、23日に本人と話した時は、『早く復帰したいです』と言っていました。骨の痛みと状態次第で、復帰のめどが立つかなとは思います」と話した。